〈その3〉インパチェンス
インパチェンスは、日当たりが悪い庭や花壇にオススメの花。夏から晩秋にかけて開花し、暗くなりがちな日陰のスペースをポップに彩ってくれますよ。
八重咲きのバラ咲き種「カリフォルニアローズ」をはじめ、雨風に強い「サンパチェンス」、コンパクトにこんもりと咲く「ロリポップ」など品種も多彩。
強い日光や西日に当たると葉焼けをおこることがあるので、植える場所には注意しましょう。※参考価格:200~600円(3号ポット苗)
〈その4〉ニーレンベルギア
ニーレンベルギアは、盃型のカワイイ花が魅力。花姿から「カップフラワー」という名前でも親しまれています。
多彩な花色が揃っているほか、こんもりとした株姿になる「セルレア種」、茎を真っすぐに伸ばす「スコパリア種」、グランドカバーに使える「レペンス種」、また二年草や多年草など品種も豊富。
こんもりと花咲くセルレア種は雨に弱いので、鉢植えにして軒下など雨があたりにくい場所で育てるのがオススメです。※参考価格:200~1000円(3号ポット苗)
〈その5〉アンゲロニア
アンゲロニアは、花びらが上下に分かれているユニークな姿が特徴。初夏から秋までピンクや白、紫や青の花を茎沿いに縦並びに咲かせます。
夏の暑さはもちろん、直射日光にも乾燥にも強く、さらには耐陰性もあるので日陰や半日陰で育てることも可能。耐寒性が弱いため冬には枯れてしまいますが、翌春にこぼれ種が発芽することもある生育旺盛な植物です。※参考価格:300~800円(3号ポット苗)
〈その6〉ジニア
初夏から晩秋にかけて、次々と花を咲かせ続けるジニア。開花期の長さから「百日草(ヒャクニチソウ)」とも呼ばれています。
多くの品種がありますが、草丈が低くお手入れが簡単な「プロフュージョン」、乾燥にも多湿にも強く30センチほどまで伸びる「リネアリス」はこんもりと育つ品種。
花色が豊富に揃い、また一重咲きや八重咲き花姿もさまざまなので、自宅の雰囲気に合わせて選ぶことができますよ。※参考価格:200~600円(3号ポット苗)