いよいよ待ちに待った夏休みが始まります。長い休みの間タップリと遊びたいものですが、気になるのは夏休みの宿題。

今年の自由研究はどうしようか…と毎年親子で悩む方も多いかもしれません。今回は夏休みの宿題にオススメの、植物をテーマにした自由研究を紹介します。

植物をテーマに自由研究する【5つの方法】

【その1】栽培しながら生長の記録をとる

1/9

RachenArt/shutterstock.com

RachenArt/shutterstock.com

身近な植物を種から育てたり、園芸店で苗を購入したりして、大きくなるまで育ててみましょう。生長の様子や花の咲き方などなどをじっくり観察して、日記として記録。

種ができる植物は、大きさや色、個数などを調べてみるのもよいでしょう。

【その2】環境条件を変えて生育の違いを観察する

2/9

Romolo Tavani/shutterstock.com

Romolo Tavani/shutterstock.com

同じ品種で同じ大きさの苗を複数鉢用意して、日当たりや水やりの頻度などの環境条件を変えて育ててみましょう。異なる環境でそれぞれがどのように生育するのかを観察します。

環境を変えることで、葉の色や大きさ、花の数、背丈など違いが発見できるかもしれません。

【その3】植物を使って実験してみる

3/9

Shuttertum/shutterstock.com

Shuttertum/shutterstock.com

白い花を絵具で着色した色水に挿して、花色が変わる様子を観察しましょう。花のしぼり汁に酸性やアルカリ性の水を加えて、色の変化を試してみるのもオススメです。

植木鉢を横に倒しておくと、どのように生長するかを実験することもできます。

【その4】植物を分解して詳しく調べる

4/9

Putala/shutterstock.com

Putala/shutterstock.com

お気に入りの植物を花から根までひとつずつ切り離し、虫眼鏡などで細かく観察。花の咲き方、花弁の形や数、葉の形や葉脈の入り方、葉の付き方、根の広がり方などをていねいに写生しましょう。

図書館やネットで植物の基本情報を調べておくと、自分だけの植物図鑑が完成します。

【その5】植物採集をして押し花の標本を作る

5/9

Inna Reznik/shutterstock.com

Inna Reznik/shutterstock.com

近くの野山や公園に咲く草を採集して、日時や場所のほか、日が当たっているか日陰なのか、土は乾いているか湿っているかなどを記録します。

家に帰ってから新聞紙に挟んで押し花にして、草の名前や特徴を調べてみましょう。完全に乾いたら画用紙にテープで貼り付け、採集場所の記録などを書き込みます。

自由研究にオススメの植物4つ

【草花栽培】アサガオ

6/9

chaistock/shutterstock.com

chaistock/shutterstock.com

アサガオは夏に咲く花の代表的な存在。ラッパのような大きな花を開き、夏の花壇を鮮やかに彩ります。名前どおり朝に花が咲き、午後にはしぼんでしまう一日花。

アサガオはツル性植物で、下から見ると左巻きにツルを絡めて伸びます。ツルをあえて逆方向に巻くとどうなるのか観察してみましょう。

水に浸けた花をしぼって色水を作り、酸性のレモン水やアルカリ性のアンモニア水を加えると、酸性はピンクに、アルカリ性はブルーに変化します。

【水耕栽培】アルファルファ

7/9

SibFilm/shutterstock.com

SibFilm/shutterstock.com

水耕栽培とは植物を水だけで育てる栽培方法。土を使わなくてもよいので衛生的で、台所でも栽培可能です。種から育てる場合は、涼しい室内でおこなえるので水耕栽培がオススメ。

アルファルファは茎が細い糸のように繊細で、フワフワした姿が特徴。水を含ませたスポンジに種をまくと、5日ほどで発芽して短い期間で収穫できます。

発芽から収穫までの生育記録をとったり、光をタップリ当てた場合と薄暗い場所に置いた場合で、どのように生育が変わるかを実験したりするとよいでしょう。

【再生栽培】豆苗

8/9

karins/shutterstock.com

karins/shutterstock.com

スーパーで調理用に買ってきた野菜を捨てずに、もう一度育てて収穫するのが再生栽培。ゴミの減量化に役立つとともに、食費節約でも一役買ってくれます。

簡単に再生栽培できるのが豆苗。エンドウマメが発芽して双葉まで生長したもので、店頭でもなじみ深い野菜です。栄養価が高く、タンパク質やビタミンを豊富に含んでいます。

豆苗の再生は種がついたままのスポンジを使います。水を入れた容器にスポンジを浸し、種からまた発芽して伸びて行く様子を観察しましょう。何回再生できるかチャレンジしてみるのも楽しそうです。

【食虫植物】ハエトリグサ

9/9

Robert Anaya Jr/shutterstock.com

Robert Anaya Jr/shutterstock.com

虫を捕獲して食べる食虫植物の代表格であるハエトリグサ。二枚貝のような葉を閉じたり開いたりして虫を捕まえる様子がユニークです。

葉には毛のようなセンサーがあり、センサーに触れたあと30秒以内にもう一度触れると葉を閉じる機能があります。閉じるタイミングや早さを観察してみましょう。

屋外で自然に虫を捕獲できない場合は、アリやハエを捕まえて与えます。虫以外、たとえば米粒や肉類を与えるとどうなるか調べてみるのもよいでしょう。

夏休みの自由研究は植物観察がオススメ

夏休みはタップリ時間があるので、植物を種から育てたり苗を購入して花を咲かせたり、さまざまな研究や観察ができます。道端に生えている草や、普段食べている野菜も自由研究の立派なテーマに。

植物を育てて観察することで、自然のメカニズムや生命のつながりについて深く理解できるよい機会になるでしょう。