ビジネスケアラーの半数以上が週2〜3回以上の介護をしている

オーダーメイド介護サービス「イチロウ」を運営するイチロウ株式会社は、ビジネスケアラーを対象に、「介護と仕事の両立に関する意識調査」を実施しています。

調査概要は下記のとおりです。

  • 調査の方法:WEBアンケート
  • 調査の対象:介護と仕事を両立する都市圏に住む35歳~69歳の男女
  • (※都市圏:北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)
  • 有効回答数:400
  • 調査実施日:2023年6月8日~6月9日
  • 調査主体:オーダーメイド介護サービス「イチロウ」
  • リリース公開日:2023年6月28日

【図表1】のとおり、各年代の半数以上が、週2〜3日以上介護をしていることがわかりました。

【図表1】

出所:イチロウ株式会社「仕事上の制約を設けたことがある人は30代で6割を超える結果に都市圏在住30〜60代に聞いた「介護と仕事の両立に関する意識調査(前編)」」

30歳代は「週2〜3日(18.0%)」が最も多く、次いで「週4〜5日(24.0%)」「毎日(17.0%)」となり、全体の59.0%が「週2〜3日以上」介護をしていることがわかります。

同様に40歳代においても、全体の58.0%が週2〜3日以上の介護をしています。

また、同調査で「介護をする場合の1日あたりの時間」を聞いたところ、30歳代で最も多かった回答として「2時間以上3時間未満(31.0%)」、次いで「5時間以上(21.0%)」となりました。

【図表2】

出所:イチロウ株式会社「仕事上の制約を設けたことがある人は30代で6割を超える結果に都市圏在住30〜60代に聞いた「介護と仕事の両立に関する意識調査(前編)」」

一方で40歳代と50歳代で最も多かったのは「1時間以上2時間未満」、60歳代では「1時間未満」であり、30代歳の介護負担の重さが浮き彫りになる結果となっています。