〈夏のお手入れのポイント 3〉水やりは鉢底までたっぷりと
夏は水切れを起こしやすいので、鉢底からあふれ出るまでタップリと水やりしましょう。朝夕の涼しい時間帯に与えるのがオススメです。
ギフト鉢は土こぼれを防ぐために、土壌にピートモスを使っていることがあります。ピートモスは乾き切ってしまうと吸水性が悪くなるので、土がカラカラに乾く前に水やりすることが大切です。
ミニバラ〈秋のお手入れポイント 4つ〉
〈秋のお手入れのポイント 1〉置き場所
秋になって涼しくなり日差しも柔らかくなってきたら、鉢を日なたに移動します。光をタップリ当てて光合成を促しましょう。
〈秋のお手入れのポイント 2〉摘蕾
秋は開花をあきらめて、新しく伸びた葉だけ残してツボミはすべて摘み取りましょう。開花は翌年の春までおあずけにして、まずは株の生育を優先します。
〈秋のお手入れのポイント 3〉鉢増し
本来は購入したらすぐに一回り大きめの鉢に植え替えるのがオススメ。春に鉢増しできなかった場合は、夏が過ぎるのを待って秋におこなってもまだ間に合います。
元の鉢からそっと抜き取り、土を崩さずそのまま植え替えましょう。もしピートモスがぎっしり詰まっていたら、根を傷めないようにしながらピートモスを少し落として植えなおします。
〈秋のお手入れのポイント 4〉追肥
夏の暑さを乗り越えた株にパワーを与えるため、月に1~2回程度薄めの液体肥料を与えましょう。