マネックス証券のクレカ積立はどれくらいお得？メリット・デメリットを解説 マネックス証券のクレカ積立で賢い資産運用をめざそう

マネックス証券は独自のツールやIPO抽選の完全平等性などが好評の人気ネット証券です。2023年5月時点で222万口座の開設実績を誇ります。

そんなマネックス証券が提供するサービスの1つに投信のクレカ積立があります。

今回はマネックス証券のクレカ積立の概要やメリット・デメリット、さらに実際にマネックス証券でクレカ積立を始める方法を解説していきます。

この記事を読んでわかること

•  マネックス証券のクレカ積立の概要
•  マネックス証券のクレカ積立のメリット・デメリット
•  マネックス証券でクレカ積立を始める方法

マネックス証券とは

マネックス証券は222万口座の開設実績を誇る人気ネット証券です。

SBI証券や楽天証券にはない独自のサービスを展開しています。

＜マネックス証券の強み＞

• 豊富な米国株＆中国株ラインナップ
• IPO抽選の完全平等性
• 銘柄スカウターなどの便利な独自ツール

一方、国内株の取引手数料では、ややSBI証券や楽天証券に遅れを取っているものの、他社にはない多くの魅力を持った証券会社と言えるでしょう。

マネックス証券のクレカ積立とは

マネックス証券の強みの1つに投資信託のクレカ積立があります。

マネックス証券ではクレジットカード決済による投信積立が可能です。

投信積立とは、投資信託を設定した間隔と金額で自動購入していく運用スタイルのことです。

なお、投資信託とはプロに資金の運用をまかせる投資商品です。

2023年6月現在は約6000種類の公募投資信託が用意されています。

商品によって投資方針や主要な投資資産・地域が異なり、投資家は自分の目的に合った商品を購入・保有することができます。

マネックス証券のクレカ積立のメリット

マネックス証券のクレカ積立で利用できるマネックスカードは年会費実質無料の高還元カードです（年間にカード利用が1回もない場合は550円の年会費がかかります）。

投信積立にマネックスカードを利用することで、購入額の1.1％相当がポイント還元されます。

主要ネット証券各社も投資信託のクレカ積立に対応していますが、年会費実質無料カードでポイント還元率1.1％を実現できるのはマネックス証券とマネックスカードの組み合わせだけです。

＜主要ネット証券各社で利用できる主なクレジットカード＞

マネックスカードの利用によってたまるマネックスポイントは、Amazonギフトカードや他社ポイントに移行できるほか、投資信託の買付にも利用できます。

マネックス証券のクレカ積立のデメリット

マネックス証券のクレカ積立はポイント高還元であるものの、以下の点はデメリットとなるでしょう。

• SBI証券や楽天証券と比べると投資信託ラインナップはやや脆弱

マネックス証券の投資信託ラインナップはSBI証券や楽天証券と比べてやや脆弱です。

＜主要ネット証券各社の投資信託ラインナップ＞

※2023年6月22日時点

つみたてNISAの本数も169本とSBI証券や楽天証券にはやや遅れをとっています。

＜主要証券会社各社のつみたてNISAラインナップ＞

※2023年6月22日時点

ワンポイント

つみたてNISAとは、年間最大40万円の投資から得られる利益が最大20年間非課税となる制度です。

マネックス証券でクレカ積立を始める方法

マネックス証券でクレカ積立を始める方法は以下の通りです。

• 公式サイトよりマネックス証券に申し込む
• マネックスカードを申し込む
• 投資信託の買付設定を行う

まずはマネックス証券の公式サイトにアクセスして口座開設を申し込みましょう。

以下いずれかの書類を用意してオンラインでの口座開設を選択すれば、最短翌営業日から取引できます。

• 個人番号カード（マイナンバーカード）
• 運転免許証＋通知カード

口座開設完了後はマネックスカードを申し込みましょう。

マネックスカードはマネックス証券のマイページより申し込みできます。

マネックスカードが無事発行されたら、次は運用する投資信託を探します。マネックス証券の投信ランキングなどを参考にしつつ、自分の目的や投資方針に合った投資信託を探しましょう。

投資信託の積立購入もマネックス証券のマイページからできます。

マネックス証券では毎月100円からの買付設定ができるので、気軽に投信積立をスタートできますよ。

ワンポイント

マネックス証券の口座開設完了後はNISAの申し込みもできるようになります。

参考資料

• マネックス証券公式サイト

まとめ

•  マネックス証券のクレカ積立はポイント還元率1.1％の高還元
•  投資信託のラインナップはSBI証券や楽天証券と比べるとやや弱い
•  マネックス証券でクレカ積立を始めるには証券口座とマネックスカードの申し込みが必要

MeChoice編集部