対策5. こまめに水分補給をする

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夏のキャンプでは、こまめな水分補給が必須です。暑い環境では、汗をかいて水分が失われ脱水症状になりやすく、熱中症のリスクも増加します。

ペットボトルや水筒に飲み物を用意して、普段よりも意識して水分を取りましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれたアメがあると、大量の汗によって失われた塩分を手軽に補給できます。

対策6. 日よけ用のタープを張る

日よけのタープを張れば、強い直射日光を避けて、涼しく快適な空間を確保できます。テントへ続くようにタープを張れば、熱伝導を防いでくれるだけでなく、雨や風よけになるメリットが。

日よけ用のタープにすれば広い範囲を覆えるので、リラックススペースや遊び場も確保できるでしょう。

対策7. 速乾性・冷感のある服装で行く

夏のキャンプは、たくさん汗をかくことが予想されるので、速乾性や冷感効果のある服装で行きましょう。また、メッシュ生地や吸湿性の高い素材も、風通しがよくなり汗を蒸発してくれます。

速乾性や冷感のある服装は、体温上昇を緩和し、暑さを感じにくくする手助けにもなるでしょう。

対策8. なるべく火を使わない

キャンプ場では、なるべく火を使わないようにすると、テント内やキャンプスペースの気温上昇を抑えられます。キャンプファイヤーやバーベキューなど、火を使う活動を夏におこなうと体温が上がり、余計暑くなる原因になります。

  • 火を使わない調理法を選ぶ
  • でき合いの食材を買う

調理は火を使うものだけではありません。夏キャンプで体調を崩さないためにも、調理法や活動をひと工夫しましょう。

【夏キャンプ】暑さ対策をして快適に楽しもう!

今回は、夏キャンプの暑さ対策を8つご紹介しました。夏にキャンプを楽しむためには、暑さ対策は欠かせません。対策を怠って体調を崩しては、楽しいはずのキャンプが台無しです。

ご紹介した対策以外にも、打ち水をしたり、タオルを水で濡らして首や頭に当てたりすれば、かんたんに暑さ対策ができますよ。快適に過ごせるよう、事前に暑さ対策を整えて夏キャンプに挑みましょう。

はだし夫婦・インフルエンサー 関水 一朗