2.2 【マイナポイント申請】パソコンで手続きする際の注意点

パソコンでのお手続きには「ICカードリーダライター」と「マイキーID作成・登録準備ソフト」のインストールが必要になります。

また、お手持ちのパソコンの動作環境や、対応するICカードリーダライターの確認が必要です。

出所:総務省「マイナポイントの申込み方法」

対応するICカードリーダライターについては「地方公共団体情報システム機構公的個人認証サービスポータルサイト」の「ICカードリーダライタに関するご質問」をご確認ください。

2.3 【マイナポイント申請】マイナポイント手続スポットで手続きする際の注意点

マイナポイント手続スポットは、全国に約7万件設置されており、以下のマークが目印になっています。

※市区町村窓口にはマークが設置されていない可能性があります。

出所:総務省「マイナポイント手続スポットとは?」

マイナポイント手続スポットでは「マイナポイントの申込み」と「健康保険証としての利用申込み」は可能ですが、一部の市区町村を除いて「公金受取口座の登録」はできません。

事前にお住まいの市区町村に問い合わせ、公金受取口座の登録ができるかどうかを確認しておきましょう。

もし対応していない時は、スマートフォンかパソコンでのお手続きが必要です。

なお、マイナポイント手続スポットは、総務省の「マイナポイントの申込みができるスポット検索」で確認できます。

出所:総務省「マイナポイント手続スポットとは?」

3. 子どもの分の公金受取口座を登録する際の注意点

2023年2月末までに子ども用のマイナンバーカードを申請している方は、公金受取口座の設定で7500円分のポイントを受け取れます。

公金受取口座登録には、以下の点に注意が必要です。

  • 子ども本人の口座が必要
  • 申請手続きは原則子ども本人が行う
  • 親が使用しているキャッシュレス決済サービスへ複数のポイント付与はできない

親名義の口座に子どものマイナポイント付与はできません。

子ども名義の口座がない場合、新しく作る必要があります。

申請手続きも原則本人ですが、子どもが15歳未満で本人による申込が困難な場合は、法定代理人(おもに親)による申請が可能です。

ただし、既に法定代理人のマイナポイントが付与されたキャッシュレス決済サービスに、追加で子どもの分のポイントを付与することはできません。

あらかじめ親とは別の決済サービスを用意しておきましょう。

マイナポイントの申請期限までは、あっという間です。

今のうちに準備をして申請し、期限直前になって慌てないように注意しましょう。

参考資料

小見田 昌