リクルートカードの入会を検討している方も多いのではないでしょうか。
リクルートカードは年会費無料ながら高還元率のクレジットカードなので、注目している方も多いはず。
今回はリクルートカードの入会を検討している方のために、デメリットがあるのかを解説していきます。
当記事を参考に、つくる前にリクルートカードのデメリットをチェックしてみてくださいね。
この記事を読んでわかること
- リクルートカードのデメリット
- リクルートカードのメリット
- リクルートカードがおすすめな人
【関連記事】リクルートカードの評判は?常時ポイント還元率1.2%!5つのメリットと3つのデメリットも解説【CFP監修】
リクルートカードのデメリット
それでは早速、リクルートカードのデメリットを紹介していきます。
もちろん、クレジットカードは個人のライフスタイルによって選ぶべきなので、これから紹介することがデメリットにならない可能性もあります。
デメリットになるかどうか加味して入会を検討しましょう。
デメリット1:タッチ決済はJCBのみ対応
リクルートカードは以下の国際ブランドから選択することができます。
- Visa
- MasterCard
- JCB
このうちタッチ決済に対応しているのは、JCBのみとなっています。
タッチ決済は専用の端末にカードをタッチすることで決済できるもの。
カードを差し込む必要がないので、とても便利なのですが、JCBしか対応していないので注意しましょう。
デメリット2:Visa・MasterCardはETCカードの年会費が1000円(税別)※JCBは無料
続いてのデメリットは、ETCカードの年会費について。
リクルートカードのETCの年会費は国際ブランドによって異なります。
- Visa:1000円(税別)
- MasterCard:1000円(税別)
- JCB:無料
JCBのみが対象で、ETCカードの年会費が無料となっています。
ETCカードの年会費で1000円(税別)は比較的お高めです。
前項で解説した、タッチ決済に対応しているのでJCBであることを考えると、特に国際ブランドにこだわりのない方であれば、JCBを選んだ方がいいかもしれません。
デメリット3:電子マネーのチャージは利用金額の合算で月間3万円までがポイント対象
2018年4月16日(月)より対象となる電子マネーチャージについては、利用金額の合算で月間3万円までがポイント加算の対象となりました。
つまり、合算で3万1円以上の利用分はポイント加算の対象外となります。
対象となる電子マネーチャージは以下のとおりです。
- JCB:nanaco(ナナコ)、モバイルSuica
- Visa・Mastercard:nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
ちなみに、nanacoクレジットチャージサービスは2020年3月11日をもってリクルートカードの新規登録が不可となっています。
デメリット5:JCBは電子マネーへのチャージのポイント還元率は0.75%
リクルートカードでJCBを選択した場合、タッチ決済に対応しており、ETCカードも年会費無料になりますが、デメリットもあります。
2022年2月16日より、JCBブランドのリクルートカードは電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%へ変更となりました。
対象となる電子マネーは以下のとおりです。
- nanaco(ナナコ)
- モバイルSuica
電子マネーのチャージにリクルートカードを利用したいという場合にはこの点を認識しておきましょう。
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リクルートカードのメリット
ここからは、リクルートカードのメリットを紹介していきます。
リクルートのメリットを改めて確認し、入会を検討してみてください。
メリット1:年会費無料
リクルートカードは年会費が無料のクレジットカードです。
年会費を気にすることなく使えるのでうれしいですね。
メリット2:国際ブランドがVisa・MasterCard・JCBの3種類から選択可能
リクルートカードは国際ブランドが3種類から選択可能となっています。
- Visa
- MasterCard
- JCB
ただし、デメリットでも紹介したとおり、VisaやMasterCardはETCカードの年会費が1000円(税別)となります。
また、タッチ決済はJCBのみの対応で、同じくJCBの場合、対象の電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%となります。
自分の利用シーンを加味して国際ブランドを検討してみてください。
メリット3:基本のポイント還元率が1.2%と高還元率
リクルートカードの最大のメリットは、基本のポイント還元率が1.2%と高還元率であることです。
年会費無料のクレジットカードのなかでも1.2%はとてもポイント還元率が高いと言えます。
ただし、電子マネーチャージについては、利用金額の合算で月間3万円までがポイント加算の対象となること、くJCBの場合、対象の電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%となることは覚えておきましょう。
メリット4:リクルート系列のサービスで高還元率
リクルートカードはリクルート系列のサービスで高還元率です。
例えば以下のようなものがあります。(※一部)
- じゃらんnet:3.2%
- ポンパレモール:4.2%以上
リクルートカードで決済することで、上記の還元率でポイントが貯まります。
メリット5:海外・国内旅行保険、ショッピング保険が付帯
リクルートカードは年会費無料ながら、付帯保険が充実しています。
- 海外旅行傷害保険:最大2000万円
- 国内旅行傷害保険:最大1000万円
- ショッピング保険:年間最大200万円
年会費無料のクレジットカードで国内旅行の保険やショッピング保険までカバーされているクレジットカードは非常にめずらしいです。
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リクルートカードがおすすめな人はどんな人?
ここまでデメリットやメリットを解説してきました。ご自身にとってメリットが大きいクレジットカードであれば、ぜひリクルートカードの入会を検討してみてください。
では、リクルートカードがおすすめな人はどんな人なのかを紹介します。
とにかくポイント還元率にこだわりたい人
リクルートカードの最大のメリットは高還元率であることです。
電子マネーのチャージは条件などがあるものの、常時1.2%のポイント還元率はうれしい点です。
メインのカードとして活躍しますし、公共料金など固定費の支払いにもおすすめです。
年会費無料で旅行保険やショッピング保険が付帯しておいてほしい人
年会費無料のクレジットカードを利用したいけど、ここまで保険が充実しているクレジットカードは少ないです。
その点リクルートカードは旅行保険やショッピング保険が付帯しておいてほしい人にピッタリです。
旅行やショッピングを安心して楽しめますね。
参考資料
まとめ
- リクルートカードのデメリットは国際ブランドによって、機能やポイント還元率が異なってくること
- リクルートカードのメリットは年会費無料ながら、付帯保険が充実しており、高還元率なこと
- ポイント還元率にこだわりたい人や付帯保険が充実したクレジットカードがほしい方におすすめ
MeChoice編集部