SMBC・DCインデックスファンド(日経225)は三井住友DSアセットマネジメントのインデックスファンドです。
国内の株式市場を投資対象としている銘柄です。2023年4月28日時点で純資産総額は33.67億円を突破しています。

今回はSMBC・DCインデックスファンド(日経225)の商品概要やおすすめポイント、評判などを解説します。SMBC・DCインデックスファンド(日経225)に興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  •  の概要
  •  のメリット
  •  の評判

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SMBC・DCインデックスファンド(日経225)とは?商品概要を紹介!

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)は国内の株式に投資する銘柄です。

インデックス運用のため国内の株式市場の値動きに連動するよう設計されています。

主な実績やステータスは下記の通りです。

項目

内容

騰落率(期間収益率)

+ 9.8%(過去1年)
+ 32.8%(設定来:2022年7月22日設定)

ベンチマーク

日経平均株価

購入時手数料

0円

信託財産留保額

0円

信託報酬率

0.154%

投信会社名

三井住友DSアセットマネジメント

価格(1万口当たり)

1万3281円

分配金(設定来)

0円

純資産総額

33.67億円

非課税制度

・NISA
・iDeCo

主な取扱金融機関(NISA)

・三井住友銀行

主な取扱金融機関(iDeCo)

・SMBC日興証券
・三井住友銀行(みらいプロジェクト)
・三井住友銀行(標準コース)

手数料は購入時手数料が無料、信託財産留保額は無料となっています。また、主な手数料であり保有額に対して年率でかかる信託報酬は0.154%と十分低めの設定です。

設定来分配金は0円のため、「分配金なし」のファンドを求めている人におすすめです。

ワンポイント

分配金なしの場合、利益は再投資されて再び元本として運用されます。このサイクルにより元本と利益が相互に大きくなる「複利効果」が期待できることから長期で資産形成を行う人におすすめです。

組入銘柄数は225銘柄で、内訳は以下の通りです。

<組入上位10業種>

業種

比率

電気機器

22.8%

小売業

12.7%

情報・通信業

10.2%

医薬品

7.1%

化学

6.9%

機械

5.5%

サービス業

4.7%

輸送用機器

4.3%

精密機器

4.0%

食料品

3.6%

<組入上位銘柄10社>

社名

割合

ファーストリテイリング

11.0%

東京エレクトロン

5.3%

ソフトバンクグループ

3.5%

KDDI

2.9%

ダイキン工業

2.8%

ファナック

2.6%

アドバンテスト

2.4%

信越化学工業

2.2%

テルモ

1.9% 

京セラ

1.6%

組入上位の割合は、電気機器が22.8%、小売業が12.7%となっています。また組入上位銘柄で最も割合が高いのはファーストリテイリングです。

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SMBC・DCインデックスファンド(日経225)のメリット3選!

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)の主なメリットは以下の3ポイントです。

  1. 安定した運用が期待できる
  2. 低コストで運用できる
  3. 日本経済や日本企業に関心が持てる

それぞれ詳しく紹介します。

1.安定した運用が期待できる

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)は国内の株式に投資するインデックス型投資信託です。

日本国内の幅広い銘柄に投資することからリスク分散が効いており、安定した成長が期待できる商品です。

2.低コストで運用できる

投資信託で最も気をつけるべきコストは保有額に対して年率でかかる信託報酬です。

金融庁のデータによれば、つみたてNISAの対象商品で投資先を国内とするインデックス型投資信託の信託報酬平均は年率0.27%(税抜き)となっています。同じ分類に所属するSMBC・DCインデックスファンド(日経225)の信託報酬は0.154%(税込み)と、同系統の投資信託の中では十分低めです。

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)はコストを抑えた投資信託運用にもおすすめできる商品となっています。

3.日本経済や日本企業に関心が持てる

日経平均株価は東京証券取引所プライムに上場する銘柄のうち、市場流動性の高い225銘柄で構成された平均株価指数です。日本の株式市場の動きを反映しており、2023年5月17日時点では、ファーストリテイリングやソフトバンクグループなどが構成銘柄に名を連ねています。

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)は日経平均株価に値動きが連動するよう設計されているため、商品を保有しているだけでも自然と日本経済や日本企業の動向に目が向くようになるでしょう。

知識が深まるほど投資は面白くなるので、日経平均株価連動型のインデックス投信であるSMBC・DCインデックスファンド(日経225)を購入することで、日本経済に対する勉強のモチベーションを高められる点は大きなメリットです。

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)の評判を紹介!

ここではSMBC・DCインデックスファンド(日経225)の評判を紹介します。

  • 「SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ)」や「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」と比べるとコストが高いんだね

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)に関しては、同系統の商品となる「SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ)」や「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」と比較して、信託報酬が高いことを気にするコメントが見られました。

実際、2023年4月28日時点で、それぞれの信託報酬は下記の通りです。

投信名

信託報酬率

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)

0.154%

SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ)

0.1023%

SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)

0.0968%

SMBC・DCインデックスファンドは日本株に長期投資をしたい人におすすめ!

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)は幅広く日本の上場企業へ投資することから分散性が高く、安定した値動きが期待できる投資信託商品です。じっくり資産を育てる長期投資向きと言えるでしょう。

長期投資を実施する上で重要なポイントは信託報酬です。一般的なインデックスファンドの信託報酬は年率0.2%など日々かかるコストとなるため、長期で運用するほどその金額は馬鹿にできないものとなっていきます。SMBC・DCインデックスファンド(日経225)であれば信託報酬は十分低い水準と言えるでしょう。

ここまででSMBC・DCインデックスファンド(日経225)に興味を持った方は、本記事で紹介した証券会社等も活用して情報を集めてみるといいでしょう。

まとめ

SMBC・DCインデックスファンド(日経225)は以下の方におすすめです。

  •  投資を始めたばかりの初心者の方
  •  長期投資による安定運用を目指す方
  •  

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参考資料

MeChoice編集部