たわらノーロード TOPIXはアセットマネジメントOneのインデックスファンドです。
国内の株式市場を投資対象としている銘柄です。2023年04月28日時点で純資産総額は63.43億円を突破しています。
今回はたわらノーロード TOPIXの商品概要やおすすめポイント、評判や運用できるおすすめ証券会社などを解説します。たわらノーロード TOPIXに興味を持っている方はぜひ参考にしてください。
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この記事を読んでわかること
- たわらノーロード TOPIXの概要
- たわらノーロード TOPIXのメリット
- たわらノーロード TOPIXの評判
たわらノーロード TOPIXとは?商品概要を紹介!
たわらノーロード TOPIXは国内の株式に投資する銘柄です。
インデックス運用のため国内の株式市場の値動きに連動するよう設計されています。
主な実績やステータスは下記の通りです。
項目 |
内容 |
---|---|
騰落率(期間収益率) |
+ 11.12%(過去1年) |
ベンチマーク |
TOPIX |
購入時手数料 |
0円 |
信託財産留保額 |
0円 |
信託報酬率 |
0.187% |
投信会社名 |
アセットマネジメントOne |
価格(1万口当たり) |
1万5140円 |
分配金(設定来) |
0円 |
純資産総額 |
63.43億円 |
非課税制度 |
NISA |
主な取扱金融機関(NISA) |
・楽天証券 |
手数料は購入時手数料が無料、信託財産留保額も無料となっています。また、主な手数料であり保有額に対して年率でかかる信託報酬は0.187%と十分低めの設定です。
設定来分配金は0円のため、「分配金なし」のファンドを求めている人におすすめです。
ワンポイント
分配金なしの場合、利益は再投資されて再び元本として運用されます。このサイクルにより元本と利益が相互に大きくなる「複利効果」が期待できることから長期で資産形成を行う人におすすめです。
組入銘柄数は2156銘柄で、内訳は以下の通りです。
<組入上位10業種>
業種 |
比率 |
電気機器 |
17.4% |
情報・通信業 |
8.4% |
輸送用機器 |
7.2% |
卸売業 |
6.1% |
化学 |
6.1% |
銀行業 |
5.9% |
医薬品 |
5.5% |
機械 |
5.3% |
サービス業 |
5.0% |
小売業 |
4.5% |
<組入上位銘柄10社>
社名 |
割合 |
トヨタ自動車 |
3.4% |
ソニーグループ |
3.0% |
キーエンス |
2.0% |
日本電信電話 |
1.8% |
三菱UFJフィナンシャル・グループ |
1.8% |
第一三共 |
1.4% |
武田薬品工業 |
1.3% |
三井住友フィナンシャルグループ |
1.3% |
日立製作所 |
1.2% |
任天堂 |
1.2% |
組入上位の割合は、電気機器が17.4%、情報・通信業が8.4%となっています。また組入上位銘柄で最も割合が高いのはトヨタ自動車です。
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たわらノーロード TOPIXのメリット3選!
たわらノーロード TOPIXの主なメリットは以下の3ポイントです。
- 安定した運用が期待できる
- 低コストで運用できる
- 日本経済や日本企業に関心が持てる
それぞれ詳しく紹介します。
安定した運用が期待できる
たわらノーロード TOPIXは国内の株式に投資するインデックス型投資信託です。
日本国内2000社以上の銘柄に投資することからリスク分散が効いており、安定した成長が期待できる商品です。
低コストで運用できる
投資信託で最も気をつけるべきコストは保有額に対して年率でかかる信託報酬です。
金融庁のデータによれば、つみたてNISAの対象商品で投資先を国内とするインデックス型投資信託の信託報酬平均は年率0.27%となっています。同じ分類に所属するたわらノーロード TOPIXの信託報酬は0.187%と、同系統の投資信託の中では十分低めです。
たわらノーロード TOPIXはコストを抑えた投資信託運用にもおすすめできる商品となっています。
日本経済や日本企業に関心が持てる
TOPIXは日本の株式市場の動きを反映した指数です。1968年1月4日を基準とし、東証一部(現・東京証券取引所プライム市場)における時価総額がどのように上昇・下落してきたかを示しています。
時価総額は「株価×発行済株式数」で求められる金額であり、TOPIXの場合はどれくらいの金額が日本の株式市場に流れているかがわかる指標となります。
たわらノーロード TOPIXはTOPIXに値動きが連動するよう設計されているため、商品を保有しているだけでも自然と日本経済や日本企業の動向に目が向くようになるでしょう。
知識が深まるほど投資は面白くなるので、TOPIX連動型のインデックス投信であるたわらノーロード TOPIXを購入することで、日本経済に対する勉強のモチベーションを高められる点は大きなメリットです。
たわらノーロード TOPIXの評判を紹介!
ここではたわらノーロード TOPIXの評判を紹介します。
- つみたてNISA対象のTOPIX連動型投信としてはおすすめ!理由は信託報酬が安いから!
- 2010年代は米国株に対して日本株はダメダメでした。今年以降は日本株の時代が来ると信じたい・・・
たわらノーロード TOPIXに関する口コミとしては、TOPIX連動型投信としては信託報酬が安いことをポジティブに捉えるコメントが見られました。一方、日本株が米国株に比して、この10年間まったく振るわなかったことを指摘する声もありました。
たわらノーロード TOPIXを運用できるおすすめの証券会社3選!
ここではたわらノーロード TOPIXを運用する上でおすすめの証券会社3選を紹介します。
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
1. 楽天証券
楽天証券は800万口座を超えている日本屈指の証券会社です。
楽天カードを使って投信積立を行うと、ポイント還元率最大1%で楽天ポイントが貯まるほか、投資信託の購入に楽天ポイントを利用できます。
そのため「普段から楽天ポイントを貯めている方」におすすめのネット証券会社です。
また、楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジを利用すれば、楽天銀行の普通預金金利が最大0.1%になるのも魅力的。株の購入時には、証券口座の不足分が楽天銀行の普通預金残高から自動入金される自動入出金(スイープ)サービスも便利です。
おすすめポイント
- 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
- 投資信託の保有で楽天ポイントがたまる
- 楽天カードで投資信託を購入すると楽天ポイントがたまる
- 充実のつみたてNISAラインナップ
- 楽天銀行との連携で普通預金金利が0.1%にアップ
2.マネックス証券
マネックス証券は、米国株の取り扱い数が多く、多くの米国株ユーザに利用されている証券会社です。
投信サービスも魅力的であり、マネックスカードを使って投資信託の自動積み立てを行うと、ポイント還元率1.1%でマックスポイントが貯まります。
たまったポイントは投資信託の買付や他社ポイントへの移行などに利用可能です。
さらにマネックス証券は、IPO抽選が完全平等性なのも魅力の一つです。
証券会社によっては預かり資産の量などによって当選しやすさが決まるため、投資初心者がいきなり当選するのは簡単ではありません。
完全平等な条件で抽選されるマネックス証券なら、他の証券会社より当選しやすいでしょう。
おすすめポイント
- 米国株&中国株に強い
- マネックスカードの投資信託積立ならポイント還元率1.1%
- IPO抽選は完全平等性
- IPO投資でNISA口座が使える
- 便利なロボアドバイザー「マネックスアドバイザー」
3.松井証券
松井証券は1500本超の投資信託を取り扱う老舗の証券会社です。
松井証券では「投資信託 毎月ポイント・現金還元サービス」を実施しており、信託報酬が0.3%(税抜)を超える場合については、保有額の最大0.85%が松井証券ポイントや現金で還元されます。たまった松井証券ポイントはAmazonギフト券や3000種類以上の商品との交換等に利用できます。
おすすめポイント
- 25歳以下は約定代金に関わらず国内株の現物取引手数料が無料
- HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催 2022年度問合せ窓口格付け(証券業界)で12年連続最高評価
- 2023年 オリコン顧客満足度®ランキング~ネット証券 初心者部門第1位~
- 投資信託保有額の最大0.85%還元(投資信託 毎月ポイント・現金還元サービス)
- 便利なロボアドバイザー「投信工房」
たわらノーロード TOPIXは低コストで日本株に長期投資をしたい人におすすめ!
たわらノーロード TOPIXは、投資を始めたばかりの初心者の方や長期投資による安定運用を目指す方、また日本経済に投資したい方などにおすすめです。
たわらノーロード TOPIXは幅広く日本の上場企業へ投資することから分散性が高く、安定した値動きが期待できる投資信託商品です。じっくり資産を育てる長期投資向きと言えるでしょう。
長期投資を実施する上で重要なポイントは信託報酬です。一般的なインデックスファンドの信託報酬は年率0.2%など日々かかるコストとなるため、長期で運用するほどその金額は馬鹿にできないものとなっていきます。たわらノーロード TOPIXであれば信託報酬は十分低い水準と言えるでしょう。
ここまでで、たわらノーロード TOPIXに興味を持った方は、本記事で紹介した証券会社等も活用して情報を集めてみるといいでしょう。
まとめ
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は以下の方におすすめです。
- 長期投資による安定運用を目指す方
- 日本経済に投資したい方
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参考資料
MeChoice編集部