【三菱商事(8058)の株価】堅調な業績や増配が下支えか。PBRも確認
追い風な市況を捉え、多くの事業で増益達成を見込む
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三菱商事(8058)の株価は2022年末から足元にかけて堅調に推移しています。
2022年最終営業日に当たる12月30日(終値。以下も特記ない限り全て終値べース)は4283円で、2023年4月21日は4984円なので、この間の上昇率は16.4%となります。
ただし、年初来高値は3月7日の5100円で、この時の2022年末からの上昇率は19.1%です。
三菱商事は堅調な業績および見通し、増配などが株価の下支え要因となり、株価は総じて右肩上がりの推移となったと考えられます。
2023年3月には米地方銀行のシリコンバレーバンクの破綻などによるグローバルな株安の波及で下落する局面がありましたが、一過性のものにとどまり、再び株価は上向き始めていると考えられます。
今回は三菱商事の株価について見ていきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。