好きなこと・やりたいこと・欲しいものなどを経済的な理由で諦めたことがある方は少なくないのではないでしょうか。

そして、そんな時には「お金持ちになりたい…」なんて思ってしまいませんか。

実は、「お金持ち=富裕層」にカテゴライズされる方には、共通点があります。そして、そこにはお金持ちになるヒントが隠されています。

富裕層の方たちに共通する3つの行動やマインドを一緒にみていきましょう。

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1. 日本の「富裕層」の割合は?

みなさんは「富裕層」・「超富裕層」といわれる方たちが、日本にどれくらいいるかご存知でしょうか。

野村総合研究所では、預貯金や株式などの金融資産の合計額から住宅ローン等の負債を差し引いた「純金融資産保有額」を1億円以上保有している世帯を「富裕層」、5億円以上保有している世帯を「超富裕層」としています。

同研究所では、日本の総世帯を5つの階層に分類しました。

出所:野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計」

この結果、148万5000世帯が、この「富裕層」・「超富裕層」に該当しました。

  • 超富裕層(5億円以上):9万世帯
  • 富裕層(1億円以上5億円未満):139万5000世帯

合計:148万5000世帯

日本全体の約2.74%と限られた世帯が、「富裕層・超富裕層グループ」に属する訳ですが、この数は2013年のアベノミクス以降、増加の一途を辿っているとのことです。

経済的に余裕のある生活は、自分のやりたい事や好きな事を満喫できて、心にもゆとりがもてそうですね。「自分もいつかは富裕層に…」と夢見る方もいるでしょう。