少子高齢化が進む日本。
将来、年金だけで経済的に「ゆとりある老後」を送っている姿をイメージしている方は、多くはないでしょう。
老後の生活を支えるのは公的年金がメインとなり、不足分は貯蓄を取り崩すことになります。老後も働いて収入を得る方もいるでしょう。政府によって高齢者の雇用環境整備が進められているので、今後は、働く高齢者がますます増えていくかもしれないですね。
しかし、健康面も考慮すると、貯蓄は十分に用意しておきたいところです。
今回は、年金で生活している世代のうち、70歳代の貯蓄額を中心に老後の生活を見ていきたいと思います。
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執筆者
福岡女学院大学・人文学部英語学科卒。卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。