5. まとめ

国は環境や災害、国民の健康増進などの観点から、自転車の活用を推進しています。

しかし自転車により重大事故につながることがあるため、国土交通省は被害者救済のために、地方公共団体に自転車保険への加入の義務づけを要請しています。

そのため進学や就職で移り住む場所によっては、自転車保険の加入を義務づけているかもしれません。

自転車保険は補償内容によって異なりますが、個人型で年間2,000円前後~5,000円前後、家族型で4,000円台半ば~2万円くらいが相場です。

一般的に自転車保険とは、自転車で他人を死傷させたときや、他人の物を壊して法律上の損害賠償責任を負ったときの損害を補償する「個人賠償責任保険」と、自分がケガをしたときの補償がセットになった「傷害保険」がセットになっている保険を指します。

多くの保険会社で自転車を発売しているため、商品の特徴を理解して自分に合ったものを選びましょう。

※この記事はLIFULL HOME'S 不動産投資コラムより提供を受けたものです。

参考文献

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部