昭和一桁生まれのおばあちゃんの日常を発信する「@uno.yoshiko95」さんが投稿した「おばあちゃんが泣いた日」の動画がInstagramで注目を集めています。

投稿された動画は執筆時点で1万回再生されるなど話題となっています。

また記事中では、最新の「厚生年金・国民年金の平均月額」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. おばあちゃんが泣いた日の動画が話題

「ばあちゃんに会いに次女が帰省。

ここ数年、次女の体調を心配しまくってたばあちゃん。

最近は耳が遠くて筆談がメインだけど、顔を見た瞬間、号泣。冗談言っても泣く。しゃべっても泣く。ただ見てても泣く。

70過ぎた次女のことを相変わらず「この子」呼び。

いくつになってもお母さんはお母さん。娘は娘。胸がぎゅっとなりました、

ばあちゃんの“母スイッチ”は永久にオフにならない」

そんなコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。

登場するのは、昭和一桁生まれだというおばあちゃん。この日は久々に次女さんが帰省されたそうです。

2. 家族とおばあちゃんが筆談で話す

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昭和一桁生まれのおばあちゃん

出所:@uno.yoshiko95

家族と筆談で話すおばあちゃんは、目に涙を浮かべ、みんなに言葉を返します。

困りごとはないかと心配されると「心配せんでもいいよ」「ありがとう」とおばあちゃん。

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昭和一桁生まれのおばあちゃん

出所:@uno.yoshiko95

動画の最後では「みんなでこの笑顔で集まって嬉しく楽しく話したい」「それが今の一番のお願い」と、涙ながらに望みを明かしました。

感涙するおばあちゃんの姿からは、家族の深い愛が伝わります。見ているこちらまで目頭が熱くなりますね……。

ポストには多数のいいねに加え、

  • 「もらい泣きしてしまいました 心配しなくていいよって、泣ける」
  • 「みんな笑顔で集まって話したい…ほんとそれだけで幸せですよね」
  • 「動画見てるだけで涙出ます」

といった声が寄せられています。

@uno.yoshiko95さん、ご協力ありがとうございました!

3. 高齢者の暮らしはどんな感じ?65歳以上の単身無職世帯の家計収支を紹介

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miya227/shutterstock.com

SNSでのリアルな節約生活が話題となっていますが、実際のデータにはどのような傾向が表れているのでしょうか。

退職後、無職でいると生活は年金収入に頼ることになります。

実際の年金受給世代の暮らしはどんな感じなのでしょうか。

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」から、65歳以上の単身無職世帯における「ひと月の収支実態」を具体的に見てみましょう。

3.1 65歳以上《単身》無職世帯ひと月の家計収支

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)の家計終始5/5

出所:総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」

老齢年金を受給して一人暮らしをするシニア世帯の家計は、およそ次のような状態であることがわかります。

毎月の実収入:13万4116円

  • うち社会保障給付(主に年金):12万1629円

毎月の支出:16万1933円

  • うち消費支出:14万9286円
    食料:4万2085円
    住居:1万2693円
    光熱・水道:1万4490円
    家具・家事用品:6596円
    被服及び履物:3385円
    保健医療:8640円
    交通・通信:1万4935円
    教育:15円
    教養娯楽:1万5492円
    その他の消費支出:3万956円
     うち諸雑費:1万3409円
     うち交際費:1万6460円
     うち仕送り金:1059円
  • うち非消費支出:1万2647円
    直接税:6585円
    社会保険料:6001円

65歳以上《単身》無職世帯の家計は…

  • ひと月の赤字:2万7817円
  • エンゲル係数(消費支出に占める食料費の割合):28.2%
  • 平均消費性向(可処分所得に対する消費支出の割合):122.9%

この単身世帯のひと月の支出合計は16万1933円。その内訳は、税金や社会保険料などの「非消費支出」が1万2647円、食費や住居費などの「消費支出」が14万9286円を占めます。

一方、ひと月の収入は13万4116円で、その約9割(12万1629円)は公的年金です。

エンゲル係数は28.2%、平均消費性向は122.9%。結果的に、この単身世帯は毎月2万7817円の赤字を抱えています。

ただし、この家計収支データには注意すべき点があります。まず、支出に「介護費用」が含まれておらず、住居費も1万円台と低めです。健康状態や住居環境によっては、これらの費用がさらに上乗せされることも考慮する必要があるでしょう。

また、「非消費支出」が示す通り、老後の年金暮らしが始まっても、税金や社会保険料の支払いは生涯続きます。

多くのシニアがこれらの費用を年金から天引きで納めている現実も踏まえ、年金収入と日常生活費だけではなく、こうした、固定費も考慮した生活設計が大切となるでしょう。

参考資料