新NISAの注意点3.制度の併用
新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能となります。投資初心者の方で、投資信託で積立投資をしながら、株式の売買をしてみたいと思われる方もいるでしょう。
金融商品には株式や投資信託などがありますが、それぞれ商品の特徴やリスク・リターンの傾向は異なります。
一口にリスクといっても、金融商品や投資対象によって株価変動リスクや信用リスク、金利や為替変動リスク、流動性リスクなどがあります。
また投資方法としても、積立投資と一括投資では抱えるリスクや特徴が異なります。
それぞれの特徴やリスクを学び、また自身の家庭のリスク許容度を把握して運用をおこなう必要があります。
新NISAの注意点4.制度の恒久化
新NISA制度は恒久化される予定なので、多くの方が利用しやすくなるでしょう。
一方で、いつでもはじめられるとなると、最適な運用をはじめるタイミングを逃してしまう場合もあります。
いつでもある制度だからと先延ばしにせず、自身の家計や長い目で見たライフプラン、マネープランと兼ね合わせて、最適なタイミングで投資をはじめるといいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)