既婚者のほうが「自身の能力向上のため」に副業をしている?
株式会社フォーイットの行った「未婚・既婚別」での副業調査では、未婚者は「生活費のため」「貯蓄のため」といった、お金のために副業をしている人が多い傾向にありました。
一方で既婚者では「スキルアップのため」「視野を広げるため」といった、自身の能力向上のために副業をしている人が多い結果となっています。
厚生労働省の発表した「令和3年の日本の平均初婚年齢」では、夫は31.0歳、妻は29.5歳となっています。
国税庁の発表した「民間給与実態統計調査」では、ちょうど上記の初婚年齢である25歳〜29歳以降あたりから平均給与が上がり始めています。
ちょうど結婚するタイミングで、転職や昇進でキャリアアップについて考え、そのスキルアップとして副業を始める人もいるのかもしれません。
また、未婚者・既婚者どちらにおいても、最も割合が多いのは「生活費のため」となっており、結婚の有無に関係なく、副業を行うことで生活費の足しにしている現状があります。