4. 将来受け取れるおおよその年金額を把握しておこう
標準的な夫婦が受け取れる2023年度の年金を見ていきました。
今年度はマクロ経済スライドが発動するため、物価上昇には追いつけず実質の目減りとなります。
年金を受け取る段階になってから「予想よりも少なかった」となったらショックが大きいですよね。
年金事務所やねんきんネットを活用しておおよその金額を把握し、将来に備えた貯蓄計画を立てていきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和5年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構「令和5年4月分(6月15日(木曜)支払分)からの年金額」
- 日本年金機構「マクロ経済スライド」
- 帝国データバンク「「値上げの春」 4月は5100品目 5月以降も4000品目近く対象 「年2万品目」間近、値上げは今年秋まで長引く予想」
小見田 昌