人事院によれば、国家公務員の定年は原則60歳ですが、2023(令和5)度以降2年に1歳ずつ定年が引き上げられ、2031(令和13)年4月には原則65歳になるとのことです(「国家公務員法等の一部を改正する法律」2023年4月1日施行)。
働く60歳代は増えており、公的年金の受給開始年齢も一般的には65歳からです。
一昔前は60歳で定年が当たり前でしたが、着々と65歳まで働き続ける時代に近づいていると感じます。
では、実際に働く60歳、また70歳代はどれくらいいるのでしょうか。あわせて貯蓄など、60歳代のリアルを見ていきます。