お金を貯めたい!約3割の人は年間目標を立てている
松井証券株式会社は、全国の18〜69歳の男女、合計2184名を対象に「お金に関する目標設定と達成に関する調査」を実施しました。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査方法:インターネット調査・調査時期:2023年 2月
- 調査対象①:全国の18~69歳、男女、2184名
- 調査対象②:全国の18~69歳、男女、600名(性世代均等割付)
- 世代割付:Z世代=18-26歳、ミレニアル世代=27-42歳、氷河期世代=43-51歳、バブル世代=52-57歳、しらけ世代=58-69歳
- 調査機関:シグナルリサーチ
- リリース公開日:2023年3月14日
上記調査の結果、35.8%の人が1年の目標を立てており、立てた目標の個数は平均2.7個となりました。
目標を立てる時期として最も多かったのは年始である「1月」であり、次いで多かった時期として新年度である「4月」がランクインしました。
何か新しいことを始めたり、目標設定をする際は「年始」や「年度初め」からスタートさせる人が多い傾向にあります。
「年始に目標設定をしていない人」や「今何かやりたいことがある人」は、新年度という良いタイミングで、目標を設定してみてはいかがでしょうか。
新年度に目標設定した人の約半数が2ヶ月後には意識が薄れている
何かを始める際に、目標設定をするのは非常に良いことですが、それを継続して達成しなければ意味がありません。
松井証券株式会社の調査によると、新年度に目標設定した人の約半数が2ヶ月後には目標の意識が下降する傾向にあることが分かっています。
12月から3月にかけて、再び意識が高まる傾向にはあるものの、その間で中だるみをしてしまう人が多いようです。
目標に向かって継続していくのはハードルが高く、どうしても挫折したり意識が薄れたりしてしまう時期があるのかもしれません。
そういった場合は、一度目標を立て直したり、ハードルを少し低く設定したりして、目標達成に近づける工夫をしていけると良いかもしれません。
松井証券株式会社の同調査によると、目標の達成率が高い人ほど「1年間の充実度も高い」ことが明らかとなっています。
「今年度は良い年にしたい」「充実した年度にしたい」と考えている方は、目標を常に意識して達成できるように心がけていれば近づけるのかもしれません。