目標を詳細に立てている人ほど「資産形成/運用」をしている傾向に
松井証券株式会社の調査によると、目標を詳細に立てている人の68.4%は「資産形成/運用をしている」傾向にありました。
一方で、目標を立てない人のなかで「資産形成/運用をしている」と回答した人は22.9%に留まっており、目標を立てている人のほうが資産形成や運用をしている割合が高いことが分かります。
松井証券株式会社の同調査において、詳細に目標を立てている人が利用している投資商品としてTOP3にランクインしたのは下記のものでした。
- 投資信託(NISA、つみたてNISA以外)
- NISA
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)
NISAやiDeCoは、国が設けている投資制度であり、比較的投資初心者の方でも始めやすい内容となっています。
また、同調査において、お金に関する長期目標として57.7%の人が平均2215万8000円の資産形成を目指している傾向にあります。
金融広報中央委員会の「二人以上世帯の金融行動に関する世論調査」では、60代の金融資産保有額の平均額が「2427万円」であることから、老後2000万円問題を意識して資産形成を長期目標にしている人もいるのかもしれません。
このように、「老後に向けた長期的な資産形成を始めたい」と思っている方は、上記のような始めやすい投資からスタートしてみるのも良いかもしれません。