「働き控え」しなければ両立できない家庭も。まずは環境整備を

今回扶養外で働くために必要なトップ3をみても分かる通り、扶養外で働くには制度の変更だけでなく、周囲の協力や子どもの預け先、職場の理解といった環境整備が必要なことがわかりました。

社会保険に加入して減った手取りを取り戻すべく働きたくても、家事育児との両立を考えるとできない女性も多いです。「働き控えをしなければ両立できない」のが現状でしょう。

また、保育園や学童に入れず、働き続けることを断念する女性もいます。

制度の変更にあわせて、育児や仕事環境の整備がより必要とされるでしょう。

参考資料

宮野 茉莉子