扶養を気にせず働くために必要なことトップ3

社会保険に加入するメリットもありますが、手取りが減ります。損をしないだけ働く時間を増やせればいいのですが、家事育児により難しいかたも多いでしょう。

先ほどのコネヒト株式会社のアンケートより、扶養を気にせず働くためには何が必要かみていきましょう。

出所:コネヒト株式会社「年収の壁についてのアンケート」

  • 1位 家族や周囲との協力体制:84.4%
  • 2位 子供の預け先の確保:80.0%
  • 3位 職場の理解:80.0%
  • 4位 控除・手当の撤廃あるいは縮小:40.0%
  • 5位 仕事の経験やスキルアップ:21.1%

同調査によれば、最も多いのは「家族や周囲との協力体制」となっており、1人で仕事と家事育児をまわせないという女性の声を感じます。

注目したいのは、トップ3がいずれも8割以上になっていることです。

周囲の協力だけでなく、預け先の確保や職場の理解といった面も必要とされていることがわかります。