長い目で見た資産形成を
単身世帯、二人以上世帯ともに貯蓄の平均値と中央値の差が激しく、世帯間の経済格差が広がっていることが分かります。
国際比較でみると日本は主に現預金で貯蓄するので、運用リターンが低いことが特徴といえるでしょう。
確実に貯蓄をするにはお金が逃げるNG習慣をやめ、先取り貯金などで計画的に貯めることが大切です。
また、2024年からは新NISAがはじまる予定です。少子高齢化の今、運用も含めた資産形成も重要となるでしょう。
この春、情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 「家計の金融行動に関する世論調査2022年」(単身世帯調査)
- 「家計の金融行動に関する世論調査2022年」(二人以上世帯調査)
- OECD「Household savings」
- 日本銀行「資金循環の日米欧比較」
- 金融庁「人生100年時代における資産形成」
宮野 茉莉子