NISAとは?
NISAは、利益に約2割かかる税金が非課税で運用できる制度です。通常、投資では利益に対して税金がかかりますが、NISAでは税金がかかりません。
たとえば、100万円で購入した株式を120万円に値上がりしたタイミングで売却した場合、通常は利益20万円に対して約20%の4万円の税金がかかりますが、NISAでは4万円の税金が非課税となり、利益の20万円全額を受け取ることが可能です。
NISA制度により、初心者でも運用をはじめやすくなったでしょう。
現在、NISAは一般NISAとつみたてNISAがありますが、2024年からは新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)に変わる予定です。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。