住民税非課税世帯に該当する要件

  1. 生活保護法によって生活扶助を受けている人
  2. 1月1日現在で、障害者、未成年、寡婦またはひとり親に該当するかたのうち、前年の合計所得金額が135万円以下の人(給与収入になおすと、年収204万4000円未満)
  3. 前年中の合計所得金額が次の額以下の人
  • (1)同一生計配偶者及び扶養親族がいない:合計所得金額が41万5000円
  • (2)同一生計配偶者または扶養親族がいる:31万5000円×(同一生計配偶者及び扶養親族数+1)+18万9000円 +10万円

なお、「同一生計配偶者」とは、納税義務者に扶養されている配偶者で、合計所得金額が48万円以下となる人が該当します。

住民税非課税世帯の要件は、自治体ごとに違いがあります。福島市以外の方は、窓口やホームページなどで確認をお願いします。

国や自治体の支援を確認しよう

教育費については国からの支援がありますが、さらにお住まいの自治体独自の制度もあります。

授業料については、国・公立と私立の差は少なくなっているかもしれません。

しかし、教育費には部活などの課外活動費もあれば、塾に通う際の補助学習費もあります。

さらに大学へ進学するとなれば、やはり教育費の負担は大きいといえます。

国や地方自治体の支援をしっかり受けるとともに、子どもの将来の希望も早めにヒアリングして、計画的な準備をしましょう。

参考資料

舟本 美子