新しいセカンドライフと就業のスタイル

現在の高齢者の就業状況やアンケートの回答を見る限りでは、定年まで勤め上げたあとは再雇用として会社に残り、65歳以降は自分の都合で少し働きつつ年金を貰う人と、お金が必要なためパートやアルバイトで働き続けている人の2つに分かれているように見受けられました。

現在の高齢者層は全体的に、旧来の社会制度に守られている印象を受けます。

今後、今の現役世代が老後を迎えるころは、老後生活のベースとなっている年金制度が衰退することがほぼ確定しているため、働くことが前提のセカンドライフとなることが予想されます。

産業構造の変容とともに、長い健康寿命をどう生きるのか?という点もポイントとなるでしょう。

現在人が担当している仕事は、自動化されることが予想されるため、オペレーション能力など、あたらしい仕事にも柔軟に対応していく必要があります。