【春のガーデニング】害虫を寄せつけない!お世話の方法 その3~4
その3. コンパニオンプランツを植える
一緒に植えることで、お互いによい影響を与え合う植物のことをコンパニオンプランツと呼びます。害虫を忌避したり土壌改良が期待できるので、植物を植えるときはコンパニオンプランツを選んで植えてみるのも害虫対策に効果的です。
コンパニオンプランツは、どの植物でも一緒に植えると効果的というわけではありません。混植するときは効果的な組み合わせを事前に調べてから植えるようにしましょう。
その4. 防虫ネットや寒冷紗を使う
野菜を育てるときは防虫ネットや寒冷紗をかけて虫を防ぐ方法も効果的です。チョウなどが飛来して産卵するのを防ぐことができるので、葉を食害されることが少なくなるでしょう。
市販のガーデニング専用の防虫ネットを使うのが効果的ですが、自分で手作りをすることも可能です。材料を揃えるときはネットの網目が細かく、日光がよく透過するものを選びましょう。
予防のために薬剤を散布する
予防のために薬剤を散布するのも効果的です。定期的に散布をすると害虫の被害を少なくすることができるでしょう。
野菜を栽培するときに、なるべく薬剤を使いたくない場合は食物由来の薬剤や希釈した木酢液を散布する方法などを検討してみるのも一案です。
木酢液もそうですが、トウガラシやニンニクで作った手作りの薬剤は匂いが強い場合があります。散布するときは周囲に迷惑がかからないようにして作業をおこないましょう。