女性の8割以上はリビング・ダイニングで在宅勤務

コロナ禍を契機として「在宅勤務」が広まりましたが、女性の場合は8割以上が仕事をする場所として「リビング・ダイニング」と回答しました。

出所:積水ハウス 住生活研究所「小学生の子どもとの暮らしに関する調査(2023年)」

  • 子どもの様子を見ることができる(50%)
  • 子どもといつでも会話ができる(38.2%)
  • 子どもに不安や孤独感を与えなくてすむ(32.4%)

とする理由が多く挙がっています。

子どもが小学校低学年の間は宿題を見てあげることもあるため、同じ空間で勉強・仕事をしている家庭も多いでしょう。

ただし、子どもが成長するにつれて空間の使い方は変化していくことが予想されます。

子どもが部屋で学習するようになるとリビング・ダイニングで在宅勤務するメリットも薄れ、書斎を望むようになるかもしれません。

家づくりにおいては、今の家族のあり方とともに、長期的な視点も必要になってきます。