間取りはどうする?子ども部屋は必要なのか

積水ハウスの調査結果から、子ども部屋の保有率や与えた年齢を見ていきます。

子ども部屋の保有率

出所:積水ハウス 住生活研究所「小学生の子どもとの暮らしに関する調査(2023年)」

  • 小学校1~2年生男子:37.0%
  • 小学校1~2年生女子:45.7%
  • 小学校3~4年生男子:48.9%
  • 小学校3~4年生女子:54.7%
  • 小学校5~6年生男子:58.3%
  • 小学校5~6年生女子:73.2%

男女ともに、小学校低学年までに子ども部屋を与えられている人は半数以下です。

またいずれの年代においても、女子の方の割合が高い結果となりました。

子供部屋を与えた時期

出所:積水ハウス 住生活研究所「小学生の子どもとの暮らしに関する調査(2023年)」

子ども部屋を与えたタイミングは、「小学校1年生(27.8%)」と「幼稚園年長相当(15.9%)」が多い結果となりました。

子供部屋を与えた理由については、与えた時期により少し傾向が異なるようです。

幼稚園年長相当までに与えた人は「子どもに独立心をつけるため」、小学校1年生は「(将来)一人で勉強できるように」、2~3年生は「(将来)一人で寝られるように」が多く見られました。

また子供部屋を与えていても寝るのは家族と同じ寝室という人も一定数います。

子供部屋を与えたからといって、一気に生活空間が変わるというわけではないようですね。

では勉強は家の中のどこでするようになるのでしょうか。