理科と社会も勉強する時間を設ける

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小学3年生になると、理科と社会を学ぶようになります。

最初は身近な自然や町の様子などを授業を通じて学習するため、あまり勉強要素は強くありません。

しかし、小学4年生以降になると中学での学びに繋がるような内容になり、覚えることも増えていきます。

そのため、小学4年生の時に理科と社会を軽視していると挽回するのに大変苦労します。

学年が上がってから巻き返すのが難しくなるのは、二教科とも子どもの興味関心で学習意欲が左右されやすいからです。

小学4年生になると自分の好き嫌いがハッキリしてきて、教科や単元を勉強する時のモチベーションに温度差が生じてきます。

塾で仕事をしている時に小学校の頃に真面目に理科や社会を勉強してこなかった生徒は、やはり用語や地図記号を覚えるのに苦労していました。

小学生の頃から理科と社会も勉強するのは学校の授業だけという状況を作らず、市販の問題集や学習漫画を上手に活用し、知識を増やすように準備しておきましょう。

そうすることで、中学進学後の学びも楽になります。