4. 厚生年金以外の老後資金も重要に

厚生労働省の最新資料から、都道府県ごとの厚生年金受給額を見ていきました。

都道府県ごとの年収差や就業構造を遠因とし、1位の神奈川県と47位の青森県には年間50万円もの差が生まれています。

また全国の様子を見ていても、個人差や男女差がかなりあることがわかりました。

ボリュームゾーンが10万円前後だと考えると、老後の生活が少し不安に思えるかもしれません。

まずはねんきんネットやねんきん定期便などで自分の年金見込額を知り、不足する分の準備が必要になるでしょう。

参考資料

太田 彩子