現代の日本で30歳代男性の平均給与はいくらか
では、ひろしと同じ30歳代男性の平均給与を国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」により確認しましょう。
年齢別の平均年収を見ると、男性で30歳代前半は472万円、30歳代後半は533万円となっています。
35歳のひろしは平均と比べても高年収だとわかりますね。
ただ放送された当時は1994年だったため、現代とは年収事情も異なると考えられます。
ちなみに厚生労働省によれば、1994年の日本の平均年収は465万3000円でした。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。