2.【テスラの2022年の株価】納車台数の成長率が低下
テスラはこれまで急速に販売台数を伸ばしてきた企業でした。
たとえば、2021年の販売台数は93.0万台と2020年の同51.0万台を比較すると約82%の伸び率となっていましたが、2022年は137.0万台でした。
増加台数でみると申し分ないようにも見えるのですが、伸び率では47%と前年と比較すると大きく減退しています。
テスラはここまで電気自動車のブランドとして急成長してきた企業であり、株主も販売台数が大きく成長することを期待して投資してきました。そのため、このような成長率の減速が投資家に失望感をもたらしたものと考えられます。