60代・70代の金融資産の内訳とは(夫婦世帯)

「普通預貯金」には普通預金のみ、「定期性預貯金」には定期預金と財形貯蓄、「生命保険など」には生命保険・損害保険・個人年金保険、「有価証券」には債券・株式・投資信託、「その他金融商品」にはその他のものが含まれています。

60代夫婦世帯の金融資産内訳

  • 普通預貯金:354万円(19.4%)
  • 定期性預貯金など:495万円(27.2%)
  • 生命保険など:376万円(20.7%)
  • 有価証券:549万円(30.2%)
  • その他金融商品:45万円(2.5%)

合計額:1819万円(100%)

70代夫婦世帯の金融資産内訳

  • 普通預貯金:344万円(18.0%)
  • 定期性預貯金など:480万円(25.2%)
  • 生命保険など:293万円(15.4%)
  • 有価証券:752万円(39.5%)
  • その他金融商品:36万円(1.9%)

合計額:1905万円(100%)

60代と70代の金融資産内訳で違いが見られるのは「有価証券」です。

60代の549万円(30.2%)に対し、70代は752万円(39.5%)と、大幅に資産が増加しています。

債券・株式・投資信託などを利用し、手堅い投資を行っているのがわかります。