2023年は現行NISA(一般NISA・つみたてNISA)で買付けができる最後の年に
現行NISAと新NISAは別枠となるため、NISAの制度を最大限に活かすには、両方並行して行うといいでしょう。
2023年は現行NISAで買付けができる最後の年です。
一般NISAの場合は、先述したように5年間の非課税期間が終了した後の戦略を考える必要があります。
一方で、つみたてNISAは向こう20年間は非課税での運用を続けることができるので、値動きを気にして売却のタイミングを計る必要がありません。
そのため、投資初心者はつみたてNISAを選択するといいでしょう。
そして、2024年からは新しいNISAで投資を始めれば、どちらの枠も使って、非課税制度を最大限に活用することができます。
参考資料
- 金融庁「NISAの日(2月13日)に係る広報活動について」
- 金融庁「NISA特設ウェブサイト・NISAとは?」
- 金融庁「新しいNISA」
- 金融庁「つみたてNISAの概要」
- 金融庁「一般NISAの概要」
石倉 博子