2023年は現行NISA(一般NISA・つみたてNISA)で買付けができる最後の年に

現行NISAと新NISAは別枠となるため、NISAの制度を最大限に活かすには、両方並行して行うといいでしょう。

2023年は現行NISAで買付けができる最後の年です。

一般NISAの場合は、先述したように5年間の非課税期間が終了した後の戦略を考える必要があります。

出所:金融庁「一般NISAの概要」

一方で、つみたてNISAは向こう20年間は非課税での運用を続けることができるので、値動きを気にして売却のタイミングを計る必要がありません。

そのため、投資初心者はつみたてNISAを選択するといいでしょう。

出所:金融庁「つみたてNISAの概要」

そして、2024年からは新しいNISAで投資を始めれば、どちらの枠も使って、非課税制度を最大限に活用することができます。

参考資料

石倉 博子