70歳代ひとり世帯では貯蓄ゼロが約25%
70歳代のひとり世帯における貯蓄ゼロ世帯の割合についても確認していきましょう。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると、貯蓄ゼロの70歳代一人世帯は25.1%で、4分の1を占めていることになります。
なお、平均貯蓄額は1786万円で、中央値は800万円です。貯蓄額ごとの割合を下表にまとめましたので参考にしてください。
70歳代のひとり世帯では、貯蓄ゼロ世帯が25.1%ともっとも大きい割合を占めています。
また、その一方で3000万円以上の世帯が20.2%となっていることから、二人以上世帯と同様に貯蓄額の両極化が見られます。