70歳代二人以上世帯では貯蓄ゼロが約18%
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、70歳代の二人以上世帯において貯蓄のない世帯は18.3%で、約2割が貯蓄ゼロ世帯という結果となっています。
なお、70歳代二人以上世帯の平均貯蓄額は2209万円で、中央値(データを小さい順に並べた場合にちょうど中間に来る値)は1000万円です。
ここで、70歳代二人以上世帯の貯蓄額の割合を見てみましょう。
貯蓄ゼロ世帯が18.3%である一方、3000万円以上の貯蓄を保有している世帯は22.1%であることから、貯蓄のある世帯とない世帯との両極化が見られます。