厳選「厚生年金や国民年金の受給額」を増やす3つの方法
繰下げ受給の注意点も
Monster Ztudio/shutterstock.com
2022年4月に高校で金融教育がスタートし、もうすぐ1年が経とうとしています。
成人年齢の引き下げにより、18歳でも知るべきことが増えたお金の常識。
一方で、大人世代では「お金の話はタブー」とする風潮があったこともあり、実際のお金事情を知らない方も少なくありません。
多くの方が受給する「厚生年金と国民年金」についても、実際にはいくら受給され、不足するときにどう増やしたらいいのか、あまり知らない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、意外に知られていない「年金を増やす方法」についてご紹介します。
年金を増やしやすい「繰下げ受給」の注意点も見ていきましょう。
【注目記事】60歳代「2000万円以上もっている」本当の割合とは?
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)