現代の日本人は日本のバレンタイン文化をどう思っている?
日本では、女性から異性へチョコを贈る文化はまだ根強いですが、現代の日本人はこの文化をどのように思っているのでしょうか?
日本トレンドリサーチが2022年2月10日に公表した「日本のバレンタインデー文化に対する意識調査」では、バレンタインデーの文化に否定的な意見が60.9%という結果になりました。
約4割の人においては、「女性から告白するきっかけになる」「普段売ってないチョコレートが購入出来る」というポジティブな意見が見られました。
一方で約6割の人は、「義理がほとんどで年賀状と同じようになってきた」「お菓子屋さんの戦略にのせられている気がする」といったネガティブな意見が見られた他、義理チョコ文化や女性から男性へ渡す文化を変えたほうが良いという意見も見られました。
上記の結果から、日本のバレンタインデーの文化が「このまま続いてほしい」という人がいる一方で、「やめたほうが良い」「変化が必要」だと感じている方も少なくないとうかがえます。
多様化が進む日本では、今後バレンタインデーの文化もより変化していくことが予想されます。