二十四節気のひとつ「大寒」は、1年でもっとも気温が下がるといわれている時期。その年によって日にちが変わりますが、だいたい1月20日頃~2月4日頃(立春)までの期間を指します。

外に出るのも億劫になりがちなこの時期でも、寒さに耐えて咲く花は意外に多いもの。凛と咲く花を見ると、心なしかパワーがもらえそうですね。今回は、大寒の時期でも庭をステキに演出してくれる冬の花々を紹介します(※参考記事)。

【参考記事】【ガーデニング】春植えの多年草オススメ7選。植えっぱなしでも毎年花が咲く!

大寒の庭で凛として咲く花7選

クリスマスローズ

Manfred Ruckszio/shutterstock.com

冬から翌春にかけて、エレガントな花を咲かせるクリスマスローズ。凛とした花姿から「冬の女王」「冬の貴婦人」という異名でも親しまれています。

花色は白やボルドー、グリーンなどの落ち着いたものが多く、洋風の庭だけでなく和の庭にも合わせやすいのが特徴。半日陰~明るい日陰を好み、直射日光が当たらない涼しい場所で夏超しさせると翌年もキレイな花が楽しめますよ。

※参考価格:800~2000円(3~5号鉢)

パンジー・ビオラ

Anjo Kan/shutterstock.com

秋冬花壇に欠かせない存在といっても過言ではない、パンジー・ビオラ。鮮やかな花色と柔らかな質感の花びらが魅力の一年草で、秋から翌春にかけて庭や花壇をステキに彩ってくれます。

花色には白や青、紫などの気品ある色や、ビタミンカラーやパステルカラーなどとにかく豊富。近年では八重咲きのニュアンスカラーなどエレガントな品種も登場し注目を集めています。

※参考価格:100~500円(3号ポット苗)