3つのポイントの見出し
- 働く60歳代の平均給与は、平均給与は非正規13万円・正規33万円
- 仕事には満足の声が約7割も、全体の56.0%が「賃金に不満」
- 働き続ける理由のトップは「生活の糧を得るため」。年金だけでは暮らしていけない現状も
シニア世代の雇用を後押しする制度が整いつつあります。みなさんの周りでも、定年退職後も仕事を続ける方が増えているかもしれませんね。
そこで気になるのはやはり「給料」でしょう。現役時代と比べてどの程度の水準なのか、安心して生活を維持できる額なのか、その実態は分かりにくいかもしれません。
そこで今回は、日本労働連合組合総連合会(連合)の「高齢者雇用に関する調査2020」から、具体的に勤務時間や給与について見たあと、シニアが働き続けるその理由についても深掘りします。