2. 【元銀行員は見た】富裕層の意外な節約ポイント1:日常の洋服代

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まず1つ目は日常の服装、洋服代です。

富裕層と聞くと、高額なブランド品を常に着用しているイメージを持つ方が多いでしょう。

私が銀行時代にお会いしていた富裕層の方で、ブランド物の服を着ていらっしゃる方はむしろ少なく、カジュアルブランドやスポーツブランドを利用し、庶民的な服装をされている方が多く、服には機能性を求める方が多い印象です。

また、先祖代々の資産家の方は、親から譲り受けた着物を仕立屋へ持っていき、洋服に作り変えて使っている方も。長く使える洋服はご自身でも手直しされ、大切に活用されていました。

3. 【元銀行員は見た】富裕層の意外な節約ポイント2:光熱費

2つ目は光熱費です。こちらも金額を気にされないイメージが先行するかもしれませんが、しっかりとお考えの方が多かったです。

「ムダな光熱費を抑えられる」という視点で、新しい電化製品への買い替えを行う方もいました。

実際に環境省のCOOL CHOICEによると、電球をLEDにすると年間で-約86%(-2511円)(※ほぼ同じ明るさの一般電球と電球形LEDランプを比較※「住まいの照明省エネBOOK 2020年度版」)の節約になります。

この調査からもわかるように、買い替えをしないことが必ずしも節約につながるとは限りません。長く使うこと、思い切って買い替えることのどちらが無駄を省けるのかしっかり判断をされていました。