2023年がはじまり、株式投資をお考えの方もいるでしょう。
高配当株式の一つとして有名なオリックス(8591)の株価は、2022年1月18日に2612円を記録したのち、2~3月にかけて急落しました。その後一時値を戻したものの、結局1月の高値を更新することなく、1年を通じて下落傾向でした。
株価の主な下落要因として考えられるのは、グローバルな株式市場の悪化の波及、株主優待の廃止報道による優待目的の投資需要の減退、そして市況悪化とコロナ給付金に伴う減益の3点でしょう。
この記事ではオリックスが2022年に入って株価下落傾向となった理由を確認していきます。