政府・与党はNISA(少額投資非課税制度)について、現状2種類にわかれている一般NISAとつみたてNISAを一本化し、年間投資上限額を360万円とする方針を固めたと各種メディアで報じられました。

生涯の投資上限額を1800万円とし、このうち1200万円は「成長投資枠」として株式投資にも使えるようにする予定とのことです。

日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果 (2022年6月30日現在)について」によれば、2022年6月末のNISA口座数は1109万口座(一般NISAで675万口座、つみたてNISAで434万口座)。

特につみたてNISAは30歳代で146万口座、40歳代で109万口座、20歳代で99万口座となっており、若い世代に人気です。

今回はつみたてNISA制度を確認しながら、運用のシミュレーションについても見ていきます。