【型別】多肉植物の冬越し方法

冬は春秋型や夏型の多肉植物が休眠期に入り、冬型の多肉植物が生育期を迎える季節。いずれの植物にとっても、頻繁な水やりは不要になるので、水の与えすぎには気をつけます。暖かい日に室外に出しても問題ありませんが、しまい忘れに注意しましょう。

生育型がわからないまま育てていると、間違った育て方をしてしまい枯れてしまう可能性もあります。必ず育てている多肉植物の生育型は確認しておくようにしましょう。

春秋型

春秋型の多肉植物は寒い季節に休眠します。冬は日当たりのよい室内で断水気味に育てましょう。水やりをおこなうときは、水の乾きやすい、晴れた暖かい日の午前中におこなうのがオススメです。

夏型

春秋型の多肉植物と同じく、夏型の多肉植物は寒い季節に休眠します。冬は日当たりのよい室内で断水気味に育てましょう。水やりをおこなうときは、水の乾きやすい、晴れた暖かい日の午前中におこなうのがオススメです。

冬型

冬型は冬に生育期を迎えます。日当たりのよいところで育て、気温が5度を下回る日は室内で管理をしましょう。

生育期の冬は土が乾いたら水やりをおこなうのが基本です。ただし、年明けの今の時期は気温が低くなり、生長が緩慢になる可能性も。土の状態を見ながら、月1~2回程度の水やりでも問題ありません。

水やりをおこなったら、室内の暖かい場所で管理をするようにしましょう。

まとめにかえて

今回は多肉植物が上手に冬を超すための方法を紹介しました。

冬の寒さは多肉植物の大敵です。多くの多肉植物は寒さで休眠している可能性もあるので、水やりは控えめにして、いつも以上に気をつけて観察をしておきましょう。

Marina Indova/istockphoto.com

LIMO編集部