6. シンプルな暮らしから生まれる「豊かさ」

今回は、いわゆる「富裕層」と呼ばれる人たちに見習いたい、倹約生活に繋がる2つのマインドについて考察しました。「欲しいものより、必要なもの」「シンプルな生活環境」このキーワードがカギを握っていそうですね。

浪費を抑え、その分を自己投資や貯蓄に回せたとしたら、それは理想的な倹約ライフといえるでしょう。

ある程度まとまった余裕資金ができたら、次に考えたいのが「どのようにお金に働いてもらうのか」ということ。すなわち「資産運用」です。

いつまでに、どのくらいの資金を準備したいか、まずは資産運用の目的を明確にしてみましょう。目指すゴールに適した金融商品をチョイスし、時間をかけてコツコツとお金を育てていけるとよいですね。

資産状況にかかわらず、私たちとお金との付き合いは生涯続きます。

いわゆる富裕層と呼ばれる人たちの「お金との付き合い方」を見習ってみることは、有意義なお金との付き合い方を構築していく上で、何らかのヒントとなり得るのではないでしょうか。

参考資料

田中 友梨