ひとりの老後生活費は月14万円台。今から備えを
総務省「家計調査報告 家計収支編 2021年(令和3年)平均結果の概要」によれば、65歳以上・無職単身世帯のひと月の生活費は以下の通り。
支出の合計は14万4747円となっています。
老後生活の柱となる公的年金は、上記では平均月約12万となっていますが、特に厚生年金の場合収入に応じた保険料を払うため個人差が大きくなっています。
また、住居費は持ち家を想定して1万円台となっているため、賃貸であればさらにかかるでしょう。
実際にご自身で想定して考えるといいでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。