貯蓄ゼロ世帯にならない方法とは
ここまで見てきたように、老後生活を安心して豊かに迎えるためには預貯金などの資産をあらかじめ蓄えておく必要があります。
貯金が重要なことがわかっていても、なかなか貯金できないという人もいるでしょう。そこで、貯金ができるようになるためのポイントを解説します。
まずは家計の収支を把握することです。
貯金ができない人は、収入や支出を把握していない場合が多いです。家計簿をつけ収支を把握することで、どこに問題があるか可視化することができます。
収支を把握できたら次に貯金の目標額を決め、目標達成のために収支を最適化するといいでしょう。
通信費は格安スマホに変えることや、利用頻度の低いサブスクリプションサービスの解約などを検討します。また、ATMの手数料やコンビニでの買い物を減らすなども支出を減らす方法となります。
先取り貯金の検討を
お金はあればあるだけ使ってしまうという人には、給料天引き貯金が有効です。
給与が振り込まれた時に決めた金額を自動的に貯金するため、浪費して貯金に失敗することがありません。
また、余裕がでてきたら一部で資産運用に挑戦するのもいいでしょう。
銀行預金にお金を預けていても、昔ほど増えることはありません。
資産形成の方法には、貯金のほか、投資信託や株式投資、債券などさまざまな方法があります。リスクが伴うため、勉強したうえで納得できる方法を選びましょう。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)