3月初旬、いよいよ確定申告期間も終盤戦に突入しました。利用者数が1000万人を突破し、すっかり定着した「ふるさと納税」ですが、手続きを忘れるとせっかくの税金控除が受けられません。申告シーズン真っただ中の今だからこそ、知っておきたい制度のしくみなどわかりやすく解説します。

1. 【ふるさと納税】全国への寄付総額1.2兆円!利用者1000万人突破!

総務省が発表する「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和7年度実施)」によると、令和6年度のふるさと納税の受入額(全国の自治体への寄付総額)は約1兆2728億円、受入件数は約5879万件に達し、過去最高を更新しました。

また、令和7年度課税における控除適用者数も約1080万人にのぼります。

現況調査結果(令和7年度実施)を見ると、近年いかに急速に利用者が増えているかが分かります。しかし、これだけ普及しても実際の利用者は、個人住民税を納めている人全体の2割未満にとどまっているのが現状です。裏を返せば、まだ8割以上の人がこのお得な制度を活用していないということになります。